我が家で壁にかけているカレンダーはひとつだけ。それもトイレの中。
昨年は、トイレの中で社会の問題をいろいろ考えようという趣向のカレンダーをかけていた。
すると、子どもたちがトイレから出てきて、なにやらトイレのカレンダーに影響されるようなことを言ったりするのが面白かった。
今年かけているのは24節気の記載された小さなカレンダー。地元の草木染作家さんが作ったもの。
めくると「東風凍をとく」とか「泉水温をふくむ」「雉はじめて鳴く」なんて、自然の営みがいろいろ書き込んであって私好み。ムスメもトイレから出てくると、「今日は●●の日らしいよ」なんて気にかけていたりする。
18日の今日の欄には「雨水~土の脉潤いおこる」と書いてあった。
この雨水というのが24節気の季節のひとつの節目らしい。降る雪は雨に変わり、氷は解けて水になるころとされる。

その雨水の日に、しとしとと雨が降る。
氷を溶かし、雪を溶かし、地面にじんわりとしみこんで、春の芽吹きをうながす。
こうして春が一歩ずつめぐり来る。