風の強い冬の日。
ごうごうと風で山なりのする谷戸の広場でしめ縄つくり。
里山のやさしい緑に囲まれた静かな谷戸。隠れ里のような場所。
ただ、ここにたたずむだけで気持ちが静かになって、だんだんと自分が透き通ってくるような気がする。
しめ縄づくりの名人に指導してもらって、稲わらをないながらなんとかリースやお正月飾りを作った。
里山の自然環境を守るために、ここで田圃を作ったり山の伐採をしたり。
自然の中に身を置いて、しばし時を過ごすのは気持ちいい。

夢中になって縄をなっていると、薪と羽釜で採れたお米を炊いてごちそうしてもらった。
おこげもできていて、香ばしくてほんとおいしい。
みんなで栽培した黒米、玄米、緑米、小麦ぬかの漬物、お味噌汁。
これだけで、ほんとにおご馳走。もう、おいしくて他は何にもいらない。
幸せなお昼ごはん。
日差しと、風と、緑と、里山で暮らす人たちと。
なんだか宝物のようなひと時。