それは年末のこと。知り合いのMさんが、「師走のご挨拶に」と1枚のチョコレートを持ってそらにわに遊びに来た。
 
素敵なパッケージのチョコレート。これはフェアトレードのチョコレートの1種だとか。
 
フェアトレードというとビープルツリーのチョコレートは知っているけど、これはどこのだろうと見てみると「地球食」というブランド。プレス・オールターナティブ(第3世界ショップ)から販売されているチョコレートだった。
 
 
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このチョコレートを作っているのはスイスの生産者団体。最初は子どもたちの歯の健康のために、ミネラル分を含んだ砂糖を広めたいと始まったもの。
 
アジアや南米でサトウキビを搾っただけの砂糖を見つけ、さらにドミニカ共和国でカカオの共同プロジェクトをはじめ、小規模農家を支援し、農薬や化学肥料に頼らない栽培技術指導を行ったりして、地域の人たちの生活向上に貢献している。
 
フェアトレードというのは、世界の南北間にある経済格差の問題を解決を目指す貿易活動で、このチョコレートを販売しているプレス・オールターナティブは、現在は国の枠を超え、地域の問題解決や新しい価値の創造のために「コミュニティートレード」を推進しているのだとか。
 
たかがチョコレート。されどチョコレート。
 
ぽんと口に放り込んで、世界を思い、たった1枚のチョコレートの持つ意味を考える。
 
ところで、このチョコレート、シナモンやコリアンダー、バニラ、さらにプラリネなどがたっぷり入ったかなりスパイシーなチョコレート。こんなチョコは日本にはない。
 
スパイス好きのヨーロピアンテイスト。私は結構好きなんだけど、我が家の娘は、1粒でもうたくさん!だとか。
 
好みの分かれる大人の味のチョコレート。スパイス好きの人にはおすすめの、冬の味かな。
 
ワインと一緒に、冬の夜をじっくり楽しみたいときにおすすめのチョコレート。
 
そうそう、この地球食では、日本の農業を守るために、日本国内では生産されないか、国内でまかないきれない農産物だけを輸入しているのだとか。
 
こういう配慮はとってもうれしい。日本の農業はTPPによって結構厳しい状況に置かれている。日本の農業を守るためにも、こういう配慮のある輸入品というのは支持したいと思ってしまった冬の日。
 
 
 
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