庭に出ると、紫色のサフランの花が咲いていた。
 
もうそんな季節。球根は季節が来ると、つんつんといっせいに芽を伸ばして花を咲かせる。けっして怠けたり、季節を忘れたりしない。そういうところがすごく好き。
 
サフランの真っ赤なめしべ。これを抜いて乾燥させるのがこの季節の仕事。これでパエリアを作るのだ。
 
いつになく暖かい秋。庭のあちこちに植えているので、花を探すのが大変。ちゃんとがめしべ採れるようにきょろきょろ庭を見回す。
 
 
 
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東北被災地から帰ってきて、たかしさんと知り合って始めた「浮き玉支援」。
 
周りの人に声をかけて、募金を呼びかけてから半月ほど。たくさんの友人・知人が話を聞いてくれて、それぞれ心を込めて募金をしてもらった。
 
今まで募金をしてくれた方は30人。そして合計金額は76500円。
 
浮き玉が59個ほど買える募金が集まった。主催のたかしさんは、漁師さん1人に5万円分の浮き玉を支援しているので、私の仲間たちの支援は1.5人の漁師さんの浮き玉になる。
 
たった1個の浮き玉も、30人集まると59個が買える。小さな想いが積み重なって、ちょっとずつ形になっていく。
 
たかしさんのところで、こうしていろんな地域で集められた支援の気持ちが、何十個、何百個の浮き玉となって被災地の漁師さんに届けられる。
 
三陸の沿岸部の基幹産業は漁業。その漁業が津波で壊滅していることは何度も書いた。その地の小さな漁村の漁師さんたちに地道に浮き玉を送りつづけるたかしさん。
 
三陸沿岸全体には、いったい何人の漁師さんがいらっしゃるんだろう。その方々みんなに、浮き玉や必要な漁具を送るには、もっともっとたくさんの人の支援が必要。
 
たかしさんのところにお金を送るのは、浮き玉に書くメッセージが揃ってから。まだメッセージを思案中の支援者がいるので、もうちょっと待ってから3回目を振り込み予定。
 
私たちの想いが、三陸の海に浮かぶと思うだけでわくわくしてくる。漁師さんの笑顔と、美しい三陸の海。そしてワカメや牡蠣のいかだ。
 
いつか、自分の浮き玉の浮かぶ海を見に、また三陸の辺りに行きたいなーなんて思っているところ。