朝ごはんに食べるパンは焼いていたけど、なかなかお菓子を焼く気分にならず、ふと東北に行ったとき陸前高田で買ってきたリンゴを見ると、黒いぽつぽつが・・・。
 
あー、危ない危ない!だめになっちゃう!とあわててお菓子を作ることにした。で、リンゴというとやっぱりアップルパイかな。
 
陸前高田は、町中が津波に流されて何も無くなっていた。ほんとうに何も無い。で、山側に行ってみて見つけたプレハブの産直店。
 
覗いてみると、季節の果物や野菜がたくさん。津波を被ったリンゴの木が、こうしておいしい実をつけて、なんだかほっとしてしまった。
 
その産直で、何種類ものリンゴや洋ナシ、クリ、米粉などなど買いこんで帰ってきたんだけど、どうにもやる気が出なくて、そのまま放置しておいたのだ。
 
ようやく冷凍庫に常備してある冷凍パイシートを引っ張り出して、紅玉を刻み、生のままフィリングとして中に包んで焼く方法でアップルパイを焼いた。
 
 
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生の果肉だとけっこうジュースが出て、パイ生地がびしゃびしゃになるのでは・・・と思いきや、参考にしたレシピでは、底にパン粉を敷き、リンゴの生地にもパン粉を混ぜ込んで焼くので、過熱してしみできた果汁をパン粉が吸い取って、なかなか見た目もいい感じ。
 
パイ生地を薄く延ばしたので、普通のアップルパイよりはちょっとはかない感じ?表面にタマゴ液を塗るのを省いたので、艶なし。でも、自家用だからいいかなーなんて。
 
リンゴの形が崩れてないけど、食べるとしっかり火が通って甘酸っぱい。さすが紅玉、いい仕事してる。
 
リンゴの美味しい季節。いろんな種類のリンゴでお菓子を作るのが楽しい秋の日。