海辺で、水平線の向こうに沈み行く夕日を見るのは、すごく贅沢な楽しみ。
 
夕焼けタイムは地球と宇宙のコラボレーションエンターテイメント。息を呑むような色彩と光に、毎回うっとりと時間を忘れて見入ってしまう。
 
そんな夕日を海の上で見ようと、夕暮れ時の海へシーカヤックで漕ぎ出した。
 
風はほとんどなかったけど、うねりがけっこう出て、ひと山越えて、ふた山越えてという感じで波に揺られながらのパドリングとなった。
 
 

 
 
海はうねうねしていても、夕空は静かに目まぐるしく色彩を繰り出し、お日さまはだんだんと下のほうに落ちていく。
 
夕焼けの色に染まる、空と海と私たち。太陽の道をどこまでも漕いで行く。
 
やがて、お日さまにさよならってパドルを上げて挨拶したら、お日さまはにっこりと光をはいて、明日のほうへと、するする歩み去ってしまった。
 
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またね、お日さま。
 
また明日!