我が家の斜め向かいに小さな空き地がある。
 
雑草がびっしりはびこって、中にどこからきたのか白いクリローや、ねむの木が生えていたり、メドーセージやユキヤナギも混じっているし、マーガレットも咲いている。
 
庭に咲くような草花も混じっていて、ほんと見飽きない。そうそう、春にはツクシがたくさん顔を出すのも楽しみ。
 
お気に入りの草っぱらだったのに、あるときその空き地が駐車場になるとかで、整地されて草が全部刈られてしまった。がっかりしていたけど、車が止まる気配もなく、またいつしか雑草がはびこり始めた。しめしめ。
 
夏の終わりごろ、その空き地に濃いピンクのフサのような花をつけた草が育ってきた。とにかくピンクのフサが鮮やかで、目を引く美しさ。
 
 
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この草、何だろう。見るたびに気になっていて、ようやく名前を調べてみた。
 
「オオベニタデ」
 
【和名】 大紅蓼
【別名】 ベニバナオオケタデ
【原産地】 中国・東南アジア
非耐寒性一年草
茎はやや太く、高さ1~1.5メートル程。
花穂は弓なりに垂れ下がるように、紅紫色の小さなを次々と咲かせていく
日本には江戸時代に観賞用として渡来したと言われ、現在では各地で野生化している
 
空き地に生えていてもこれだけ目を引く存在感。庭に植えても十分やっていけそうな美しさ。
 
野原で、ぱーんとはじけた花火のようなあでやかな初秋の花。
 
野の花は、いつもどきどきさせてくれる。