仕事を終えて都内から急いで戻り、やっぱり葉山の空気は美味しいなーなんて思いながらククと散歩に海へ行くと、ワンコ友達のおじさんと出会った。
 
よく見ると手に何か持っている。ひょっとして、ガイガーカウンター?
 
聞いてみると、ドイツCOLIY社製の放射能測定器を買ったのだとか。なんと23万円だったという。すごい高級品!
 
東電はウソばっかり言うし、国もというか、国を動かす政治家も結局は権力争いばかりで、ほんとうにこの大災害に真摯に向き合っているのかどうかかなり怪しい。
 
エネルギーの確保にしても、放射能から身を守るすべにしても、結局自分でやらないといけないのかなと薄々思い始めてきたところ。
 
自治体の発表する放射能測定値に信用がおけないと思う人たちの間で、ガイガーカウンターが飛ぶように売れているらしいけど、実際持っている人を見たのは初めて。
 
これがガイガーカウンターか~と色めきたって、おじさんに「測って!測って!」っていろんなところで、数値を測定してもらった。
 
 
イメージ 1
 
 
この画像の数値は、森戸海岸周辺から、我が家へ向かう道すがらの適当な場所で測ったもの。新聞なんかでは、この辺は0.06ぐらいの数値になっているけど、実際地面に近いところで測るとけっこう高い数値が出てくる。
 
砂の吹き溜まりや側溝、地面が土の場所、また植え込みでは雨のかかりやすい上のほうなどが数値が高かった。浸透式の石畳の敷かれたきれいな道路は、その浸透性が災いして、中に放射能がたまりやすいようで数値が高かった。普通のアスファルトなどのほうが、雨などで放射能が流れて数値は低いという結果に。
 
とにかく3月11日以来、福島原発からは放射能が漏れ続けている。それが3ヶ月間放出され続けて、いろんなところに蓄積したりしている。もうこうなると、原発から近いとか遠いとかの問題ではなく、そこが放射能のたまりやすいような場所(つまりホコリやゴミのたまりやすいような場所、汚泥のようなものがたまりやすいような場所)かどうかということが問題のようだ。
 
これらは、すぐさまどうこうという数値ではないけど、それでも、日常的に放射能が降り続けているというのは気分がよくない。
 
これまで、各地のモニタリングポストで測定されていた数値はけっこう低い値だった。というのもほとんどが地上15mぐらいの場所だったから。
 
これは、日本では原発事故はありえないという想定で、外国で事故が起こった際、飛来する放射能を測定するために設けられたものだから、ある程度の高さに設置されていたという。
 
でも国内の事故で拡散した放射能を測定するには適さない高さ。そのことを散々指摘されて、ようやく最近では学校のグラウンドなどでの測定が始まった。
 
葉山町も6月に入ってから町内の各小中学校、保育園などのグラウンドで測定を始めた。これは高さ50cmで調べているという。
 
また下水道処理場の汚泥に放射能がたまりやすいので、そこでの測定値も公表している。これをみると、微量だけどセシウムの1種類が検出されたと表記されている。
 
ほんとうに、この放射能問題は、避難を余儀なくされている福島だけの問題でなく、広範囲の地域がさらされていることがわかる。
 
海辺では海の家の建設が進んでいるけど、海水は・・・と心配したら、海水浴場の海水の検査も行われていて、こちらは今のところ放射性物質は不検出ということだ。以下の葉山町HPのアドレスに、それぞれの測定値が記載されたPDFが公表されている。
 
 
さてさて、この放射能問題。長引くことは必須で、こういう状況の中で自分や家族を守るためにどういうことに気をつければいいのか、生活習慣、そして食品など、それぞれの情報収集力と対応が問われる時代に突入したのかも。
 
でも、高い税金を払っているんだから、国や自治体には、ちゃんと私たちの安全、いや、命を守って欲しいんだけど。安心安全な環境で、のんきに暮らせる日々が1日も早く戻って来ますように・・・。