仕事で田園調布に出かけ、いつもの公園を通り抜けていると、咲いていた!緑のさくら、御衣黄が!
 
 
 
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この桜、昨春ここに咲いているのに気がついて、それからファンになった。白地に緑のストライプの入ったような花びらが、咲き進むに連れてだんだんピンク色へと変化してくる。
 
とても個性的な花で、さっそく苗を探して、実家の母に送って植えてもらった。
 
実は、実家の庭には三春の滝桜の直系の子孫木が2本あり、それがかなり大きくなって、2階建ての家の屋根を越え、枝垂れた枝が四方八方に広がって見ごたえ十分。
 
ここ数年は近隣の人だけじゃなく、開花期には遠くからもひっきりなしに花見客がやってきて、開花期の夜間はライトアップをしている。いつの間にか、新聞やテレビ局が取材に来たりもするようになった。
 
この調子でいけば、この桜はますます存在感を増し、やがては我が家の庭は桜の園になるはず。そのときに、毛色の違う桜の花が混じっているほうが面白いかなと。
 
緑の桜といえば、御衣黄のほかに鬱金の桜がある。で、この鬱金の桜の苗も探して、実家に送った。そしたら、もう植えるところがないと母の悲鳴。というわけで、この鬱金桜は母の実家のお墓に植えられたとか。
 
ソメイヨシノは終わり、八重の桜が濃いピンクの花をつけて賑やかに笑いさざめいている。
 
この八重と御衣黄が、ほぼ同じころに花を咲かせる。緑の桜が告げる季節の巡り。
 
そうそう、今日はかなり激しく風が吹いた。そのせいで花びらではなく、首からちぎれて落ちているピンクの桜の花を拾った。
 
ガラスの小さなカップに水を入れて、ひらひらと花びらの重なった花を浮かべた。オフィスのパソコンの前に春がやって来た。