悪夢のような地震と津波の被害を受けて、誰しも悲しみと不安に包まれてしまった。それでも、みんなが支えてくれるから、私たちは、みんなで手を携えて必ず立ち上がれる。
そんな風にチルアップしてくれる動画が、ブログ友達のNAKAさんのところにアップされていたので、思わず持ち帰ってきた。
人は捨てたモンじゃない。みんなで繋がればきっといいほうに回っていく。そんな思いにさせられる。そう、私たちはきっと大丈夫。
ところで、糸井重里さんのツイッターに、元東芝原子炉設計部長さんの文書が添付されていた(↓)。
福島第一原発の状況がなかなか好転せずに、放射線物質まで拡散し始めて、みんな疑心暗鬼になっている。その原子炉の状況と、放射性物質についての解説が丁寧に記載されていた。
原子炉の仕組みや放射性物質についてなんて、素人にはまったく知識がないので、ほんとうのところどうなのかということについて、みんな不安に思っている。
そこで、いろんなデマやうわさがさまざまな情報ツールをたどって無秩序にばら撒かれている。だから、自分できちんとした情報を調べて確認しておく必要がある。
4ページほどの、その文書の、最後に添えられた言葉には心を打たれた。
どうか、厳しい現場で、命をかけて水を注入している技術者と労働者、それに関係機関の方々の無事を祈ってください。このため、自宅を離れて不便な避難生活をおくられている方々に思いを馳せて、また心にゆとりができましたら、30年から40年の長期にわたって私たちに電気を送り続け、いままさに息絶えんとするプラントたちにお疲れ様でしたとつぶやいてください。(2011/03/17)
藤林徹(元東芝原子炉設計部長)
現場で命がけの作業を続けている方々、避難を余儀なくされた方々、そしてこれまで首都圏の利便性と経済のために、ひたすら電気を送り続けてきた原発のプラントたち。
安全な場所からどうこう言うのはたやすいことだけど、せめてその現場に思いを寄せて、みんなの無事と被害がこれ以上拡散しないことを祈りたい。
原子力発電の良し悪しは別にして、地震以来すっかり悪者になった原発にも、今までずいぶん助けられてきたということを忘れちゃいけない。ほんとうに首都圏の人は原発にはお世話になってきた。その点に関しては、今までありがとう、ごくろうさまでしたという感謝をしなければ、ね。