水垢離とは、寒中に冷水を浴び、心身を清め、神仏に祈願すること。
 
息子の受験で、神様にお願いすることしかできない私。それなら、海の神様にもお願いしようと、サーフボードを持って、一色海岸に水垢離に出かけることにした(これをサーフィンとも言う・・・汗)。
 
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時は2月の8日。冬の真っ只中。曇り空の冬日で、寒々とした海の景色が広がっていた。ついでに言うなら、息子の第一希望の大学の受験日。
 
受験だと、落ちるとか滑るというのも禁句らしい。それなら、そういう禁句を私が全部引き受けて、海で存分に波を滑ったり、波から落ちたりして息子の身代わりになろうじゃないの。
 
というわけで、さっそく海に入ると、海水が冷たい! ひえ~~~という感じ。ボードにまたがって波待ちしていると、お尻からしんしんと冷えてくる。
 
小さいけど、けっこういい形の波が入ってくる。ヒザからコシというところかな。1月中旬から風邪をひいたりしていたので、サーフィンは久しぶり。
 
1年中、こうして海に入れる幸せを噛み締めながら、海にぷかぷか浮かぶ。海に入ると、ほんと気持ちいい。寒さにもめげずに、波に乗ったり、時には落ちたり。今回は波に対して斜めにパドリングして横滑りをする練習。
 
斜めにパドルするのはけっこう難しくて、パワーにはじかれて、何度も波にもまれた。だけど、うまくいったときは、かなり長い距離を、波に乗って滑ることができた。
 
つまり落ちたり、滑ったり、さんざんやって厄落とし? 波にぐるぐる巻かれているときに、海中で目を開けて、コンタクトレンズを海の神様に奉納するという荒行(!)も行い、おかげでその後は波があんまり見えなくなってしまったり。
 
そんなこんなで、寒かったのに、波乗りしているうちに、いつしか気にならなくなって、気がついたら2時間半。
 
長い長い水垢離となった。もちろん、海の神様に息子の受験がうまくいきますようにとお願いも忘れずにしたけど。
 
で、帰ろうと戻り始めたとき、少し沖の岩場で、初ワカメをゲット。これも海の神様からのお土産かな。
 
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持ち帰り、夕食時にさっとゆでて、レディーサラダという生食用のダイコンとあわせ、甘酢和えにして食べた。
 
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しゃきしゃきしてみずみずしくて、すごく美味しい初ワカメ。これからしばらく、この辺はワカメの季節。海辺に行くのがまた楽しみ。
 
風邪もすっかり治ったし、こうして、充実した水垢離dayを過ごした私。ママもがんばってるから(?)、がんばれ息子!と言いたいところだけど、お互いそれぞれの人生を存分に生きようねというのが本音。
 
うまくいってもいかなくても、それも自分の人生。これからいろんな波をかぶるだろうけど、押し流されたり溺れたりせず、たくましく生き抜いて欲しいな。