先の日曜日、茅野に出かけた帰りに中央道双葉のサービスエリアに立ち寄った。
 
断続的な渋滞で、もううんざりして、休憩のために立ち寄ったんだけど、パーキングも大混雑。夏休み中の休日の高速道路。こんなに渋滞しているなんて・・・。
 
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お盆休みも済んだことだし、明日は月曜日だし・・・なんて思って出かけたのに、読みの甘さが露呈してしまった(汗)。
 
で、トイレに行ったり飲み物やお土産を買ったりと気分転換して車に戻ると、若いカップルがなにやらダンナに話しかけてきた。
 
どうもヒッチーハイクのよう。へー珍しいと思ってよくよく見ると、女の子が「どこでもOK。乗せていってください!」と書いた、ダンボールのカードを抱えている。ますます、おもしろい。
 
実は私も大学生の時、何度か小旅行の際ヒッチーハイクで通りかかった人にお世話になったことがある。ダンナも大学生の時、四国旅行をヒッチーハイクでやったとか。
 
そんな私たちの前に、若いヒッチーハイカーが現れたというわけ。つまり、そろそろ恩返しの時期がきたのね。
 
見てのとおりの大渋滞。何時に目的地に着くかわからないし、あまりに渋滞がひどい時には高速を下りるかもしれないという条件で、その二人を拾って帰路に着くことにした。
 
ちょうど、のろのろ運転で退屈していたところ。話し相手が増えて、ちょっとうきうき。
 
話を聞くと、高校のときの同級生で恋人ではなく親友という感じ。お互い違う大学に進学し、夏休に戻ってきて再会し、休みだし友達のいるところへでも旅に出ようかと出かけてきたのだとか。大学3年生の夏。夏休が終わったら、就職活動にまい進するので、最後の自由を謳歌しようということらしい。
 
出発したのは松本。最初は関西に向かおうと思って「なにわ」ナンバーの車を停めたら、その車が山梨に向かうところだったので、急遽行き先を東京方面に変更し、双葉SAで下ろされて次の車を探しているところに、我が家の赤いポロがやってきたということらしい。
 
私もダンナも、大学時代、独身時代、ふらりと出かける旅をさんざんやった。とりあえず、電車のチケットを買い、YHの会員になって気の向くまま足の向くままという旅の日々を、ふと思い出したりしてなんかなつかしい。
 
同じ匂いのする若者を拾って車に乗せているのも何かの縁。最近の大学生事情を聞いたり、私たちの若かりし頃の貧乏旅行の話しをしたり、長かった渋滞が、そんなに辛くなく過ごせたのもこの2人の大学生のおかげかな。
 
どこまで行くのと聞いても、本当に目的がないみたいで、とりあえずは夜が明かせるところ。海にも行きたいし、友達にも会いたい。
 
それならと中央道を高井戸で下り、最寄の京王線の八番山駅で下ろして新宿に行くようにとアドバイスした。新宿なら夜中も開いているお店がたくさんあるし、漫画喫茶なんかだったら仮眠もできる。朝になって、行きたいところにアクセスするのも簡単。
 
まだ深夜の11時半過ぎ。電車は走っている時間。駅について別れ際に「写真を撮らせてください!」と2人。2人のカメラに、にっこり収まった私たち。この2人の青春の旅の思い出に、私たちも残るのかなー。
 
こういう旅って、今しかできない。いい思い出をたくさん作って欲しいなー。
 
Bon Voyage!