卒業式や入学式が終わり、お花見も済ませていよいよ春も半ば過ぎ、のはずなんだけど、どうにも寒い。
おかげで桜がいつまでも残り、桜桜と浮かれたつこともなくなった。お天気の悪い日が多く、冷たい雨がしとしと降ると、またまた冬篭りしたくなってしまう。
もうこれでお終いと、焚き収めしたはずの薪ストーブに火を入れて、真冬のような生活に逆戻り。

昨日、葉山美術館で見たノルシュテイン&ヤールブソワ展のロシアの生活を思い起こしながら、気分は、寒くて薄暗いロシアンナイト・・・。
ほのかな光の中の薪ストーブの炎は、赤くちろちろと薪をなめて、じんわりと凍てついた闇を溶かしていく。
ちょっとづつ空気が解けて、ようやく人心地ついて、かじかんだ手を擦り合わせる。
外は吹雪(ほんとは雨だけど・・・)。
4月も半ばを過ぎて、なかなかやってこない春に思いを馳せる。
明日は、温かいカブのスープを食べられたらいいな・・・。
なんてね。