朝起きると、雪が降っていた。
まだ7時前。どんどん降っている。みるみるデッキが白くなっていく。

すごいすごい、雪国みたい!しばし外に見とれてしまう。
でも、7時を回るともう雪もお終い。
ミカン森を見回りに行くと、雪が積もっていつもと景色が違う。
すごくきれい。
そんな雪も、10時を過ぎる頃にはみんな消えてしまって、空には青空が。
午後にはすっかり晴れわたり、あの雪はなんだったの?という感じのお天気に。
夕方には空がだんだん茜色に燃え始め、久し振りの夕日がゆらゆら海の向こうへ落ちていった。

雪が降ると、何だか特別の日のような気分になる。
1年に1回か2回、運がよければ雪が降る。
ちゃんと冬が来たんだなーとしみじみするような、そんな特別な冬の日。