娘の運動会から戻ってきてから、ククとダンナと一緒に久留和海岸に出かけた。

海は折りしも台風14号のうねりが届いて、大きな波が次々押し寄せてきていた。途中のサーフポイントには、まるでゴマ粒みたいに、たくさんのサーファーが浮かんで波乗り中。

海岸の駐車場に車を止めて海を見ると、パワフルな波が防波堤にぶつかり、しぶきを上げながら乗り越えてきている。

沖のほうに目をやるけど、ただ幾筋ものうねりが遠くから次々にやってくるのが見えるだけ。この沖のほうにはーちゃんがいる。大丈夫かなーとちょっと心配。

ふと目を上げると、空の一部がかすかにピンク色に染まり始めていた。

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こんなに曇っているのに、夕焼けが始まるのかな。そう思って空を見上げていると、雲の隙間から夕日が顔を出した。

空は見る見るばら色に染まり、その空の色を映した海も、波に濡れた砂浜もまぶしい夕焼け色に染め上げられていった。

夕焼けの色は、刻々と赤味を変化させてもう目が離せない感じ。思いがけず、こんな鮮やかな夕焼けが見られるなんて。

空を見つめているうちに、少し波が落ち着いてきたかも。満潮時が過ぎたのかな。

はーちゃん、どこにいるのかなー。上手い具合に波を避けていてくれればいいけど。もう少し台風の風は吹きそうだから。