私の町が、確か全国で2番目にゼロウエイスト宣言をし、それに向けて説明会を開いたり、考える会を開催したり、ボランティアをつのったりと動き始めた。
ゼロウエイストは望むところ。町が家庭から出る生ごみの組成調査などを行い、キッチンから出る生ゴミ処理のための、「くるくる(ダスクリンくるくるⅡ型)」という処理機のモニターを募集したので、さっそく申し込んで使ってみることにした。
この「くるくる」、木屑のような天然資材に微生物群を浸透させた、生ゴミ処理に最適な有機物分解資材のソルビオを箱の中に入れて、そこに生ゴミを投入し、外付けのハンドルでくるくるまわして分解させるというもの。
生ごみを微生物が分解するので電気などは必要ないし、駆動部がないので故障の心配もないというシンプルなもの。
しかも、どんどん入れ続けてかき回すだけで、取り出したりなどする必要はなく、1年に一度、中身のソルビオの交換をするぐらい。この交換したソルビオは、有機堆肥として庭に撒いたりして活用できるというのもうれしい。

モニターなので、1ヶ月間、投入する生ごみの重さを計測するのが条件。さらに使ってみての感想なども書くようになっている。
1日の処理能力は500gぐらい。食材の無駄を出さないようにすれば、家族4人でも十分な量。
木枠にこげ茶色のポリプロピレンの不織布を張った外観は、意外におしゃれ。室内に置いても違和感がない。特に我が家のような木の家には、しっくりと馴染むので、まさかこれがごみ処理機だとは誰も気がつかないに違いない。シンプルですっきりとおしゃれ。プラスチックのものが多いごみ入れ関係の中で、これはかなり私好み。
蓋も同じ不織布をかぶせるようになっていて、上部の木枠フレームに沿って磁石テープが取り付けてあり、かぶせるときちんと密着するようになっている。
さらに優れているのは、蓋を開けても生ごみの匂がしないこと。フレーム以外は不織布だけで通気性がいいんだけど、それでも臭わない。これはポイントが大きい。雨のかからない外に置くことができるんだけど、これなら、キッチンの一角に置いておいても問題なさそう。
さっそく、食べたばかりのオレンジの皮を投入してみた。ハンドルをぐるぐる回して、さらに攪拌器の届かない四隅は、添え付けの木のスプーン(サラダ用のスプーンみたい!)でかき混ぜて完了!
ククが興味深々で、ずっと覗き込んで離れなかった。どうやらごみ問題に興味があるらしい。いや、ごみだけにかな?
初日の投入量は440g、2日目は146g。堅い皮や芯などは時間がかかりそうだけど、葉物はすぐに見えなくなってしまう。
これから毎日、この「くるくる」をくるくる回しながら、キッチンからごみをあんまり出さないようにがんばるつもり。なんか、楽しみ~。