この巾着は何かというと・・・
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中から出てくる。出てくる。魔法の巾着。
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巾着の中には、小ぶりの抹茶茶碗、茶巾、棗。竹筒の中に、茶せんと茶杓。これは結婚のお祝いに、とある年長の方からいただいた野点巾着。

「外国に行く時などに持って行って、外でお茶を楽しみなさい」といただいたのだ。私のは母ずっと裏千家のお茶をやっていて、師範の免状をとり、自宅に茶室を作って、炉を切ったその部屋で時々お茶会などをしている模様。

私はというと、もっぱらお茶のときに供される季節の生菓子が目当てで、わずかの期間習っただけ。というわけで、作法もうっすらと覚えている程度。

数日前に母から荷物が送ってきて、中にお茶でいただくお菓子が入っていた。「桜の曙」というピンクと白、グリーンと白の市松の落雁。

折りしも桜が満開。それなら、お花見のお茶会でもしようかなと、久し振りに巾着を取り出した次第。

しまいこんでいた桜の懐紙を引っ張り出し、京都は寺町二条の一保堂のお抹茶を用意し、桜を見下ろすデッキにセッティング。
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久し振りにしゃかしゃかお抹茶を立てて、美味しい季節のお菓子をいただく。お抹茶はすごく美味しいと思うんだけど、娘は「苦ーい!」。やはり大人の味かな。

花曇の空の下、満開の桜を見ながらいただくお茶は、ことのほか美味しい。