「世界で一番おいしいパンケーキ」を食べられるレストラン、と昨年3月に鳴り物入りでオープンした七里ガ浜のWEEK END ALLEY2Fにあるbills。世界で評判のオーストラリア人のシェフ、ビル・グレンジャーが、海外初出店の地として七里ガ浜を選んだという、食いしん坊ならなんとも気になるレストラン。

おしゃれなブティックやレストランの複合ビルということで、当初は押すな押すなの大混雑だったらしい。混雑したところが嫌いなので、じっとがまんすること1年。もうそろそろ混んでないだろうと、お友達のOさんと出かけてみることにした。

ところが、鎌倉から江ノ電に乗るホームが大混雑。なんかちょっと嫌な予感。ローカルなちんちん電車に乗って七里ガ浜で降りると、もう、たくさんの人が海のほうへそぞろ歩いている。
その海のまん前にあるのが、例のBillsの入ったおしゃれなビル。
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とにかく、まず一番先にbillsに行ってみると・・・、「申しわけありません。1時間半ぐらいお待ちいただいています」。

晴れたとはいえ、北風の吹く肌寒い平日の遅い午後。それなのに1時間半!何で平日にこんなに混んでいるの?と納得はいかないけど、入れないものは仕方がない。予約だけして、同じビルのほかのブティックを冷やかして時間をつぶすことにした。

どのブティックも、七里ガ浜という海前の開放的な雰囲気にぴったりの、落ち着いてゆったりとした内装とレイアウトで、なかなか素敵。これで商品が安ければ言うことないんだけど、場所柄かなりお高い値段設定。

何軒もはしごして冷やかしても時間が余るので、ついには海に行って時間をつぶすことに。ここはいつもサーファーが浮かんでいる、湘南サーファーのメッカ。でも、波が全然よくないので、この時はサーファーは皆無。波がよくなったら、どこからともなくサーファーがわらわら沸いてくるんだろうなー。これサーファーの七不思議のひとつ。
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ちょうど、この辺りは我が家から真正面に見えているところ。じゃあ、逆に我が家が見えるかなと葉山の方を見るけど、ミカンハウスはあまりにも小さくて、全然わからない。残念。

ようやく時間が来て入店し、世界で一番美味しいらしい、念願の「リコッタパンケーキ w/フレッシュバナナ、ハニーコームバター(1,400円)」を注文。
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でやってきたパンケーキを、期待に打ち震えながら一口・・・。んんん? なんだ、この舌触り。とろけるようなふわふわのパンケーキ。こんなに柔らかい食感のパンケーキははじめて。まるで、スフレのよう。

切り口を見ると、リコッタチーズの塊がころころ見える。だけど、味を主張しているわけではなく、パンケーキのコクを支えているような感じ。味自体はさっぱりとした薄味。甘さは、添えられてくるメイプルシロップで加減する。

Oさんが「バナナと一緒に食べると、より美味しいわよ」と言うので、バナナを刻んでパンケーキに乗せ、メイプルシロップをたっぷりかけて食べてみると、確かにおいしい!
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うーん、たかがパンケーキ、されどパンケーキ。こんなパンケーキに出会ったのは初めて。このふわふわの食感、チャレンジしたくなってきたなー。

ようやく人心地ついて、店内から外を見ると、海だけ。海がババーンと広がっている。外のテラスにもテーブルがあり、そこで食べることもできる。
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この価格帯、パンケーキにしてはすごく高いと思うけど、時々は、贅沢に海を見渡しながら、このふわふわを味わいうのもいいかも。でも、並ぶのは嫌だけど。