最近庭でやっているのは、木の枝や枯れた草花の剪定。ハサミとのこぎりを持ってウロウロしている。
最近、「柳生博の庭園作法」という本を読み、共感するところが多々あった。木々や草花に向かう柳生さんの姿勢が、私の植物への目線と同じで、その考え方がするすると心まで届いてくる。
柳生さんは、八ヶ岳倶楽部という広大な雑木林を作り上げて大活躍だけど、ミカン森も小さな小さな生態系を目指しているので、参考になることもいろいろ。
で、柳生さんの剪定の基本は、重なり合う枝があるときはどちらかを切って風通しをよくし、下まで光が通るようにすること。
これ、私がやっているのと一緒。剪定なんて学んだこともない素人だけど、限られたスペースの中で、存在する木や植物がみんな機嫌よく過ごすためにという1点だけを心がけてやっていること。
同じことを考えている人がいるんだなーと、ちょっとうれしくなった。
で、気をよくして庭を見回っていたら、デッキ横に植えたハクサンボクの赤い実が、ますますつややかに輝きを増していて、ハッとするほどの鮮やかさ。


緑の葉っぱと真っ赤な実。これ冬の色。そう、クリスマスカラー。赤い火をちかちかと灯しながら、ひそやかに季節を告げているうつくしい木。
見ているだけで、なんだか心が弾んでくる。