娘ともぐりこんだ小さなテント。中に入って眠ろうとすると聞こえてくるいろんな音。

さくさくと砂を踏むような音、テントのパタパタいう音。耳を澄ますと、ますますいろんな音が響いてくる。

暗闇の中で感覚がどんどん研ぎ澄まされていって、もう無防備ではいられない。眠っていた野生が次第に目覚めてくる。

ようやく無人島の朝が、闇を溶かしながら静かにやってくる。
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赤みを帯びた光のに照らされる白い砂浜。並べておいたお皿は、こんなにきれいに。あとは海でささっとすすいで砂を落とせば大丈夫。
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ヤドカリさんたち、どうもごくろうさま。

紫がかったヤドカリは天然記念物。
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日差しがまぶしくなってくると、海へ。この日のサンゴ礁も熱帯魚の小魚がちらちら泳いでいてとてもきれい。
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ニモを見つけて近寄ってみるけど、全然逃げない。
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ふと岩陰を見ると、大きなハリセンボンが!
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あわてて水面に浮かび、sea manに向かって大きく手を開いて叫ぶ。「こんなに大きなハリセンボンがいる!」。

sea manはにやりと笑うと、手の幅を半分ぐらいにして「これぐらいの大きさじゃないの?」。

違う違う。こんなに大きいんだと、ますます手の幅を広げてみせると、やれやれと頭を振りながらsea manが泳いでやってくる。

私のいる場所に来たとたん、するりと水中に潜って、あっという間に素手でハリセンボンを確保。そのまま、海底のシャコガイもゲット。お見事。夕ご飯はおご馳走だ。
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水からあげても相変わらず怒ったままのハリセンボン。やけに強気じゃないと思っていたら、ピーピーブーと鳴くので、だんだんかわいそうに・・・。
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次に河岸を変えて、もっとダイナミックな海でシュノーケリングをしてみる。

岩の割れ目の水路を見つけて入ってみると、外海へ通じる道になっていた。サンゴも魚も色鮮やかできれい。
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リーフの外ではsea manがアオブダイを何匹も捕まえてきた。漁師でもあるsea manにかかると、魚もお手上げだ。
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食材を確保して、島の洞窟探検に出かけた。岩場を渡り、深い水の中を泳いで移動し、目的の洞窟へ。残念ながら、海賊の財宝は見つからなかったけど。
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ベースキャンプに戻り、夕食の準備。ハリセンボンの海水煮とアオブダイ、シャコガイの刺身。下ごしらえは渚で。sea manが手際よく皮をはぎ、身を切り分けていく。
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ときどき「ここ美味いよ」と切り身が飛んでくる。というわけで、常に食べる気まんまんでsea manの近くに控えている私たち。

ざざざっと指で剥ぎ取ったアオブダイのうろこが波に流れていく。きらきらしてすごくきれい。なので集めてネイルアートしてみた。
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ネイルアート・無人島バージョン。いいでしょう。

ビーチキャンプのテントは、ゆるゆると夕焼け色に染まり始める。
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この日の夕日もなかなか荘厳。ただ黒くてぶ厚い雲がちょっと気になるけど・・・。
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1日たっぷり海と島で遊んだ。美味しいお魚もたくさん食べた。

お風呂は澄み切った海。トイレは大自然の中。光はきらめき、闇は深い。これが無人島ライフ。