朝から小さな雨がしとしと。霧雨のよう。イギリスならこんな雨で傘はささないかな。

昨日は仕事で出かけていて、帰りが遅くなったので、ついにミカン森の見回りが出来なかった。朝から庭に出たくてうずうず。そこでこんな日はイギリス人になって、庭仕事。

ざっと草木の様子を伺って、花がらを摘み、新しく咲いた花々をわくわくしながら見て回る。どこからともなくいい香り。花の香り。

シイノキノの根元に、ピンクのチューリップのつぼみが膨らんでいた。昨年植えて、花が終わった球根をほりあげて箱の中に保管していた。うっかり忘れていて、植え付けしたのが年末ぐらい。今年はダメかなーと思っていたけど、けなげに咲いてくれた。
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ベニバナマンサクの花は、ずいぶん前から咲いていたのだが、ここ数日、花が豪華になったような感じ。もう満開を過ぎようとしている花は、爛熟した春を思わせる。
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母の庭から持ってきたヒトリシズカ。冬中枯れて何もなかった鉢の中から、ぴょこぴょこぴょこと頭をもたげて、白い綿毛のような花をつけている。なかなか可愛い花。
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サンカクバアカシアの花は黄色いボンボンのよう。小さなボンボンが枝先に固まって春を告げている。
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グランドカバーに迎え入れたアシュガ。冬はチョコレート色になって地面に張り付いていたけど、春の日差しを浴びて、緑色にかわり、花穂をぐぐっと突き上げて、紫の小さな花を段々に付けはじめた。
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花じゃないけど、冬中地上部を枯らしていたホスタ。春になって、まるで緑の炎のように、めらめらと葉っぱを燃やしている。
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雨の日の庭も美しい。降り注ぐ命の水を浴びながら、ミカン森の下草たちが、いろんな葉色のグラデュエーションで重なり合い、湧き出るように茂り始めている。
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