朝起きると、そこは雪国だった。
まさか、雪が降るなんて予想もしていなかったので、ほんとビックリ。
起こしても起こしても起きない子ども達も、「雪だ!」という声に、勝手に跳ね起きてきた。
まるで、スキーの宿から見える景色みたい。
ミカン森も雪の中。


いつもは青々とした葉っぱを伸びやかに広げているシマトネリコも、雪をかぶっておじきしている。


竹薮の竹もぐんにゃりしなって、よろめいている。
デッキから見える景色も墨絵のよう。なんだか、自分の住んでいる町だとは思えない風景だ。


デッキの手すりや、植木鉢、チェアーの上も雪ぼうし。
きっと、ミカンハウスの頭の上もふんわり雪ぼうしをかぶっているはず。
雪がふる。
雪景色。
なんだか、夢のよう。