
「そうだ、七草粥の日だ!」と仕事先で思い出して、帰りにスーパーで七草のセットを購入した。朝じゃないけど、まだ7日だから大丈夫。
持ち帰ってパッケージを見たら、なんと私のふるさとで育った七草! 今回のお正月は帰省できなかったので、なんだかいっそう懐かしい。
我が家はというか、私の実家は七草粥ではなく、七草の炊き込みご飯。七草とサトイモや鶏肉、アゲ、さらにころころと切ったお餅まで入って、なかなか美味しい。
なので、私も七草の炊き込みご飯を作るのが慣例。ところが、今年はお餅を食べつくしていて、炊き込みご飯に入れる分がない。これが好きだったのにと、少し残念。
七草だけど、いつも余分に具が入り、おそらく十数種類の具入り七草炊き込みご飯を作った。味はカツオと昆布だしに、お酒、塩、しょう油で味付けしたもの。
根菜は一緒に炊き込んだけど、葉物はさっと塩ゆでして刻み、ご飯が炊けてから混ぜ込んだ。これがお正月最後の行事食。
時間があれば、子供と近所を散歩しながら、七草を探したりすると楽しいんだろうなー。でも、私も、子供も時間がなくて、お世話になるのはスーパーのお手軽セット。
かつて、母とセリや野草を摘みに野原に出かけたことをふと思い出した。あんな風に季節の楽しみに手をかけられるなんて、今ではほんとうに贅沢なことなんだなーとしみじみ。
ところで、食事の準備の手伝いをしない息子を叱ったりしているうちにケンカに・・・。息子はおかずは食べたけど、七草の炊き込みご飯は食べずじまい。
あーあ、素直じゃない息子に、大人になれない母・・・。こうして、季節はどんどんめぐっていくのに・・・。