
こんな日にこそ映画を見に行かなきゃ。
というわけで、渋谷は道玄坂にある「シネ・アミューズ」というミニシアターに出かけた。
演目は「onceダブリンの街角で」と「めがね」。
どっちにしようかなーとしばし迷ったけど、onceの方はラブストーリー。最近、ラブストーリー見るのにエネルギーが要る。
元気が満ち満ちているときはいいけど、そうじゃないときは、なるだけ淡々とした映画を見たくなる。
なので、アクションもミステリーも殺人が起こるものも、そしてホラーもパス。元気があるときだけはラブストーリーOKという具合なのだ。
つまり、静かな映画が好きだということ。
なので、2つの映画のポスターを見比べながら、見ることにしたのは「めがね」の方。
客席は、ぱらぱらとしたまばらな入り。そして、映画も予想にたがわず、大して何も起こらない。
美しい南の海辺で、淡々と物語が進んでいく。登場人物も少ない。
ぐっと感動もしないけど、なんだか心がゆるゆるしてくる感じ。
そうじゃなくても、いつもゆるゆるしてるのに。さらに気分が緩みがかってきたようだ。
ああ、波の音を聞きながら(いつも聞いてるのに・・・)、おいしいアズキの入ったカキ氷が食べたい。
さしてなにも起こらない映画を見て、小さく微笑みながら映画館を出て。
もたいまさこさんみたいなおばあちゃんになりたい、と思ったりしたのだった。