
仕事に行く前に、ククと海まで散歩に行った。
森戸海岸から、森戸神社裏、それから真名瀬まで。
真名瀬の一番端っこに小さな漁港がある。
漁港といっても、釣り客相手の観光漁船が数隻係留されているだけ。
釣り客相手の営業の合間に、シラス漁だけはやっているようだ。
なので、この町の名物はシラス。
これ、けっこう美味しい。
でも、それ以外の魚は隣町の漁港に上がるので、新鮮な魚が欲しければ、車を飛ばして隣町の漁港まで買出しに行かなければいけない。
それでも漁港は漁港。この小さな漁港が揺れている。
というのも高潮や台風から漁港の漁船を守るために、20mほど防波堤の延長工事が行われることになったのだ。
ところが、この漁港の観光漁船は、海が荒れる時は、隣町の本格的な漁港に避難することになっている。
漁師さんによると、たかが20mぐらい防波堤を延長したぐらいで、さほど被害は変わらないとのこと。
じゃあ、何のための工事?よくいう、工事のための工事なのか。
自然の海岸線が延びて、人工物の少ない景観がウリのはずのこの町。
どうして、海にいろいろ人工物を作りたがるのかな。
浜をのんびり歩いていても、工事の立てる大きな音が響き渡ってくる。
こんなにむやみやたらに自然に手を入れると、いつか、しっぺ返しが来るよ。きっと・・・。