イメージ 1

深夜12時過ぎ。

お風呂で火照った体を冷やそうとデッキに出ると、空気がひんやりと静まっていて、海から優しい風が吹き渡ってくる。

海岸線に沿って、鎌倉の明かりがきれいな宝石のようにチカチカと瞬いて夜景を彩っている。

時折、江ノ島の一番高いところに立っている灯台が、桁外れにまぶしいウィンクを送ってくる。

風の中にかすかに潮の香りを見つける。

皮膚の表面から、じんわりと体が冷やされて、遠くの明かりがますます澄み渡って見えてくる時間。