葉山のユニオン近く、森戸側沿いに板塀に囲まれた平屋のウナギ屋さんがある。一見老舗という感じ。ククとの散歩で近くを通りながら、一度入ってみたいなーといつも思っていたお店だ。


このお店かなり古そうだけど、もともとは八王子でウナギ屋さんをやっていて、葉山に来て25年なのだとか。よそから来たとはいえ、25年といえばやはりけっこう古いお店だ。
門をくぐると、こじんまりとした庭。店内もテーブル席と座敷席が8席づつ。外から見るほど大きなお店ではない。天井はあじろ張り、腰板はスギと竹。簡素なしつらえの店内だ。
お昼だし、一番安いうな丼でもと思って注文すると、もう小さなウナギはないとのこと。今あるのは、うな重の松と竹だけとのこと。
ウナギの大きさで値段が違うのねー。それなら松・・・といきたいところだけど、まあ、遠慮して竹(ダンナのおごりだったから・・・)。
注文してから捌いて焼くのか、なかなか出てこない。20分ほど待って出てきたうな重は、見るからにおいしそう。蒲焼の香りがなんともたまらない。これに肝吸いと漬物がついて「竹」2100円。


さっそくご飯と一緒に食べてみると、すごくさっぱりした味。たれがあまり甘くないのだ。これって大人の味。口の中で何だかウナギの味がすごく際立つ。これもたれの味のせいなのか。
わたしはもう少し甘いたれのほうが好みだが、それがしつこくて嫌な人には、この店のたれはなかなかいいんじゃないかな。
ただ、ウナギは値段の割には小さいような・・・。やはり国産は高いということか。
それにしても、中国産の安くて大きなウナギはもう食べられない。中国の食べ物はほんと危ない。安物にはわけがある。高いものにもわけがあるように。ちゃんとものの値段には理由があるのよね。