お友達ママから「タケノコ採りに行かない」と誘われた。タケノコ大好き。で、いつものようにもちろんOK。私が、狩猟と採集が好きな縄文人タイプだとよく知っているのだ。

持ち物はシャベル、カマ、袋、軍手、山歩きできる靴に服、帽子、リュックサック・・・。準備万端と整えて、一路タケノコ山を目指す。

タケノコ山は海の近く。こんなところから山へ入るのね、というような道なき道を辿って、山へ入っていった。
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けっこう傾斜が急な山で、倒木につかまりながらひたすら上っていく。これって登山じゃないのという感じ。
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しばらく上ると、谷を挟んで両側に竹林が広がっている場所に出た。鎌倉の報国寺なんて目じゃないというぐらいの竹林だ。
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「さあ、掘るぞー」と見回すと、たくさんの穴。この場所を知っている人がタケノコを掘って行った後だ。大きな穴がたくさん開いている。

気を取り直して、見逃されたタケノコ探しをする。すると、やがて地面のあちこちから頭を出しているタケノコが目に付き始めた。でも、食べるには大きすぎる感じ。先に来た人たち残していったタケノコだもんね。

山のところどころからは海の景色も見えてすごく気持ちいい。聞こえてくるのは森の中で賑やかにさえずる鳥の声ぐらいだ。
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目をさらにして地面を見ていると、やがて、もっと小さいタケノコが目に付くようになってきた。地面から頭をちょんと出しているタケノコの回りを掘って、その姿を露出させ、一番下から折り取った。
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森閑とした竹林の中、急斜面を目を凝らしてタケノコ探ししながら登ったり降りたり。時には滑って膝をついたり、尻餅をついたり。体中が筋肉痛でこりこりだ。さらに腰まで少し痛くなってきた。気をつけなければ。とにかく、がんばって泥まみれになりながら集めたタケノコは十数本。
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重くてひーひー言いながら持ち帰り、皮をむいて寸胴なべに水と一掴みのお米を入れて下ゆでした。竹串をさしてすっと通るまでゆでたのだが、すでに夕方。本来なら茹で汁につけたまま冷やしてからいろいろ料理するのだが、冷えるまで待てない。

なので、あつあつの茹でタケノコをなべから引っ張り出し、刻んでニンジンアゲと一緒に炊飯器に入れ、タケノコご飯。さらにタケノコのおさしみも用意した。食べると春の山の味がじんわりと口の中に広がっ
た。新鮮だし、自分でとってきたと思うと、おいしさもひときわだ。

とにかく量が多いので、今晩冷やして、明日はご近所さんにおすそ分けするつもり。ああ、面白かった。