京都に行ったら、いろいろ懐かしいところを回ろうと思っていた。そこで、京都時代にさんざん通ったイノダコーヒーの本店で朝ごはんを食べることにした。

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ここのコーヒーは、しっかりローストしてあって、深炒りの苦味に特徴がある。お砂糖とミルクを入れて持ってきてくれるのも、昔ながらのコーヒー屋さんという感じ。

ちっとも変わらないたたずまいの店の中に入ると、長蛇の列。やはり春の行楽シーズンのピーク時だけのことはある。しかも大半がマップ片手の観光客。

ウェイターさんに禁煙席でとお願いしたので、どんどん後ろの人に抜かされる。ここでは、一度席に着くと、決して急かされない。その人が満足のいくまでゆっくり過ごすことができる。なので、待っていると時間がかかるが、席に着くとゆっくりとくつろげる。

待たされても絶対禁煙席。というのも、ここの禁煙席は旧館(洋館)の中。この旧館が好きで、イノダではいつも旧館でコーヒーを飲むことにしているのだ。

ようやく席が空いて通された旧館のテーブル。ちっとも変わっていない。ほんと、昔のまま。建物の匂いも同じ。懐かしくてくらくらしてくる。

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数種類のモーニングメニューがあり、わたしが頼んだのは「京の朝食」セット(1050円)。ホテルなどで食べるモーニングのような、しっかりした朝食セットだ。

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ハムの味はなかなか。ふわふわのスクランブルエッグにぱりぱりのクロワッサン。温野菜もちゃんと歯ざわりが残っていて、きちんと料理された一皿という感じ。朝からしんみりと思い出に浸りながら飲んだコーヒーは、やっぱりちょっと苦かったなー。