地元の美味しい野菜を食べようと、近くの朝市や産直販売所を回っているのだが、逗子の駅前交差点の横浜銀行裏手(裏路地)にも、隠れた(?)農家の販売所がある。
実は逗子市には野菜農家がほとんどいないそうで、ここで販売しているのは近隣の鎌倉、藤沢、葉山、横浜郊外の農家の人たち。
参加している農家が4つのグループに分かれて、それぞれ4日に1回づつ野菜を持ってきて販売しているのだとか。なので、訪れた日によって、品揃えがぜんぜん違うのもご愛嬌だ。
ちょうどわたしが訪れたのは、1人で4日に1回出店しているイイダさんの当番日。西鎌倉に畑を持っているイイダさんの野菜は、とにかく種類が多い。

寒ちぢみホウレンソウ、新ホウレンソウ、オータムポエム、リーキ(洋ネギ)、ターサイ、黄ニンジン、自家製クレソン、ハイズリ(キュウリ)、赤ネギ、下仁田ネギ、インカのめざめ(古代ジャガイモ)・・・などなど。たった1軒の農家なのに、八百屋並みの品揃えでお客を迎えてくれる。
これらに加えて、加工品もある。1軒でこれだけの品揃えは並大抵のことではないはずだ。聞いてみると、畑の畝ごとに違う種類の野菜を作っているのだとか。お客さんに料理屋さんなどがあるので、色んな野菜を作るのだとか。
しかも、イイダさんの野菜は「鎌倉ブランド」に認定されている。これは、鎌倉の畑で取れたというだけでは認定されない。なにしろ細かい規定があって、それをクリアした野菜だけが、その名前を使っていいのだとか。
というわけで、イイダさんの野菜は、誇らしげに鎌倉ブランと書かれた袋に入って、ぴかぴかと輝いているのだ。

このイイダさんの野菜が並ぶのは、3月だと23日、27日、31日。とにかく無休で4日サイクル。もちろん、他の日も産直の野菜が並ぶ。珍しい野菜が欲しい人は、イイダさんの担当日にどうぞ。