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日脚が長くなってくると、そろそろ野菜畑がにぎやかになってくる。そうなると、近くの産直直売所を回るのが楽しい季節の到来だ。

この三浦半島の相模湾側は、東京湾側と違って自然の海岸線が残り、緩やかな丘や小山が、すそを引きながら海へとつながっている。

海岸沿いに点在する町もこじんまりとしていて、海の幸だけでなく、規模は小さいながら周囲にはのどかな雰囲気の畑がパッチワークのように散らばり、滋味深い地野菜を育てているのだ。

この辺では、こうした地元の農家の人たちが、市場に出荷するだけでなく、朝市や直売所などで朝採りの地野菜を販売している。産直の新鮮な野菜を手に入れるには、こういう場所を利用するのが一番だ。

というわけで、今朝は早起きして葉山から15分ほど南下した芦名にある「芦名ラッキーマーケット」へ出かけてみた。

朝市は普通日曜日開催が多いのだが、ここは毎週土曜日。JAの大楠芦名出荷所で、朝7時30分から9時30分まで行われている。

集荷所の中に横長に並べられたテーブルの上には、みずみずしい、太った野菜たちが、朝日にきらきら輝きながら並んでいた。テーブルの向こう側では、看板娘ならぬ看板おばさんたちがにこにこと出迎えてくれる。

どの野菜もおいしそうで、目移りしながらうろうろしていると、笑顔のおばさんたちが野菜の説明をしながら、料理法まで伝授してくれる。

「この春菊は天ぷらにするとおいしいよ」「天ぷらなら、カリフラワーもいいんだよ。おいしいよ」「天ぷらの衣には、粉にタマゴの白身だけ入れるんだよ。サクッとするからね」「この大根、うちの畑ではじめて作った種類だけど、煮てもおろしても、サラダにしてもすごくおいしくてお勧めだよ」「このキャベツ、ついさっきまで、畑にあったんだよ」

うーん、よけい迷っちゃう。とにかく、どれもこれもめちゃくちゃ美味しそうなのだ。しかも、料理の仕方を聞くと、作りたくてたまらなくなってくる。おばさんたち、売るのも上手。しかも、値段はほとんどが100円から200円。

せっかく新鮮なものなので、買いすぎてももったいないし、とりあえず食べきれる分だけ分けてもらい持ち帰った。

朝ごはんに、大好きなブレドールのバゲットを買ってきて、朝市で手に入れたカリフラワーをさっとゆでてサラダにして食べた。お店に並ぶ直前まで畑にあったというカリフラワーは、一口食べただけでほこほこした甘みが口の中に広がった。おいしい! 

このカリフラワー、大きいのを選ぼうとしたら「ダメダメ。葉っぱがしっかり巻いているものじゃないと美味しくないよ。大きいのは味がぼけてる」とのこと。小ぶりだが、かたくて、しっかり葉っぱの巻いたものを持ち帰り食べたら、スーパーで買うものとはひと味もふた味も違っていた。

ロハスな暮らしが提唱されて、地産地消に注目が集まっている昨今。こうして、手軽に地元の新鮮なものが食べられるって、ほんと幸せだなー。