
そう、豆まきの日。
でも、もう子どもが大きくなってきて、鬼のお面なんていう感じではない。
そこで、「豆まき」と「恵方巻きの丸かぶり(かじり)」をやることにした。
私は京都に10年間住んでいた時期があり、そのとき節分の日に太巻きをその年の恵方を向いて、願い事をしながら無言で丸かぶりするという行事を知った。
で、もちろん、京都時代は毎年節分は恵方巻きの丸かぶりをしていた。豆まきだけでなく、太巻きまで食べられるなんて、なんだか得した気分だったのだ。
京都を離れてから、すっかり恵方巻きとは遠ざかっていたのだが、子どもが豆まきへのテンションが下がってきたとき、節分行事として「恵方巻きの丸かぶり」をやることにしたのだ。
我が家では数年前からはじめた豆まき+恵方巻き。
今年は恵方巻きを自分で作ることにした。
実は、太巻きを一人で巻いたことはない。母の助手として巻きを手伝ったことがあるだけだ。
ダンナは「ほんとうに巻けるの?」だって。
手順はわかっているから、何とかなるでしょう。
かんぴょうはもう味付けしたものを購入。それに、桜でんぶ、カニカマ、ゆでたホウレンソウ、甘めに焼いた厚焼き玉子。
甘酢で寿司飯をつくり、巻き簾に乗せたノリにご飯を広げて、色採りよく具を並べ、きゅっと巻き締める。
何とか、太巻きらしいものができた。娘も巻きに参加して、なかなか楽しそう。
さて、今年の恵方は北北西。その方角を向いて、丸のままの太巻きをもぐもぐ食べる。願い事をしながら。
味もまあまあかな。ところで、太巻きにかぶりついている姿が大きな窓に映っていた。
でも、これって、よく考えるとお行儀悪いよね。ワイルドだけどね。