
公園一帯はかなりの人で賑わっていた。ぶらぶらと出店しているお店を覗いたり、美味しそうなものを食べたりして、三笠の見学にいった。これは世界3代記念館の1つだとか。飛鳥Ⅱに乗ったばかりなので、船にはちょっと興味がある。
三笠は、明治35年に、日本海軍がイギリスに発注し、当時の産業技術の粋を集めて建造された戦艦。明治時代の船なのに、今見てもなかなかかっこいい。ただ、戦艦なので、くつろげるような場所は皆無。700人ほどの乗員が乗り込んでいたはずなのに、みんな船の中でどのように過ごしていたのだろう。艦内には、まったく生活感がなく、ほんとうに戦うことのみを考えて作られた船のようだ。
この船の中で一番ステキだったのは長官の部屋。ここはイギリスの貴族の館にある部屋のように豪華で、マントルピースまで据え付けてあった。東郷平八郎がこの部屋を使っていたのだ。
の三笠が歴史的な勝利を収めたバルティック艦隊との戦いがジオラマや写真、その他の資料などで展示してあった。艦内の何カ所かに、プレートがはられ、「ここは爆撃を受けて、*名が戦死した場所です」などと書いてあって、ああ、本当に戦争に出かけていたのだと、ちょっとしみじみ。
東郷平八郎が立って指揮をした場所などにもプレートが置かれていたので、同じ場所に立って前方を見てみると、何だか、勇ましい気分になってくる。戦争は決して起こって欲しくないけど、こういう過去がったという事実は、とても興味深かったなー。