


材料は、夏休みに義兄の家で作った蜜蝋180g、山中油店から購入したエゴマ油1升、夏に庭のプランターで育て、乾燥させた唐辛子。
まず、エゴマ油を200ml程度なべにとり、唐辛子を入れて火にかけエキスを抽出。この唐辛子、効果はあるかわからないが、唐辛子入り蜜蝋として市販されている商品があって、説明書きをみると唐辛子エキスの効果でゴキブリを寄せ付けないという。せっかく手作りするのだからとやってみることにしたのだ。
夏からとっておいてクリーム色のカチカチの固形物になっていた蜜蝋は湯煎してドロドロに。180グラムを測り、購入したスチール缶に取り、そのうえから唐辛子エキス入りエゴマ油と残りの油を1升瓶から注ぎ攪拌して冷やせば出来上がり。
冷えて固まった蜜蝋ワックスは、靴磨き用ワックスのような雰囲気。蜜蝋単体だとガチガチになってしまうが、1対10の割合で油に混ぜているため、ちょっと力をいれると指ですくうことができる硬さ。まずは塗った感じをみようと、現場からもってきたSPFのデッキ材、2×4材、ラーチ合板の端材に、台所用スポンジを使って塗り、すぐボロ布で拭きとるという、かつて蜜蝋ワックス業者の人に教わった塗り方で試し塗りをしてみた。
結果は、油が含浸してしっとりとした感じになるかと思っていたら違って、透明な膜が表面に薄く延ばされたような感じ。水を掛けてみるとしっかりはじく。塗料というには物足りない感じはするものの、元の木の持ち味をそのまま生かすと考え、よしとすることにした。
年末の作業は、まずこのワックスを天井に塗ることからスタートする。壁材のタナクリーム(この商品に限らず漆喰全般)は、処理していない木材に触れると灰汁を吸収して黒く変色してしまうので、まず天井を塗装し、灰汁止めをするのだ。これが我が家の施主工事の記念すべき第一歩となる。
by だんな