


近づくと足場の上に登った大工さんが一人、緑色の防水不燃ボードを外壁に貼り付けていた。建物の1階では別の大工さんが、外に貼り付ける防水不燃ボードを、サイズに合わせてカットしていた。一人は若者、もう一人は年上の兄貴分という感じの初めて見る職人さんたちだ。この人たちが我が家の担当大工さんらしい。同じ葉山在住の大工さんが担当してくれると聞いていたので、年上の人の方がそうなのかな? これから少しづつ話をしたりして探り出していこう♪
のぞき込むと、中でほうきを使って掃除をしている人が2人。電気工事屋さんだった。改めて見回すと、家中の壁に配線が張り巡らせてある。すごい・・・。こんなに電化された生活を送るのね。びっくりして、我が家は配線が多い方なのかどうか聞いてみると、「配線は普通ですよ。ただ、インターホンが電話回線を使うのは、今時珍しいね」と言われた。「えっ? そうなんですか?」と私。
実は素朴な暮らしがしたくて、当初はインターホンをつけるかどうか迷った。森の中の山小屋みたいに、ドアノッカーだけつけて、来た人にコツコツと鳴らしてもらう。そんな暮らしがしたいなと思っていたのだ。でも、ここは森じゃない。町中で、いろんな人が訪ねてくる。そこで、一番シンプルなインターホンはと考えて、電話機と共有のものなら、別に機材を取り付けなくても配線だけで事足りるということで電話インターホンにしようと思ったのだ。
「電話機だと、話し中に来客があると、ちょっと待ってもらわなきゃいけないじゃない。相手に失礼になるときもあるしね。電話インターホンにした人が、どんどん単独のインターホンに替えてるよ。今の主流はほぼ100%テレビ付きだね。防犯上も安心だし、ただのセールスなら画面見てドア開けに行かなくてもいいでしょ」。
もう、ドアをコツコツという時代じゃないのね。そうか、テレビ付きはドアを開けに行かなくていいんだ。セールスの人断るの苦手だし、防犯にもいいし、そっちがいいかな・・・。電話インターホンにしておいて、実は素敵なドアノッカーかドアベルを探してきて取り付けようと思っていたのだが、気持ちはぐぐっとテレビ付きインターホンに傾く。「まあ、今週中に決めてくれればいいよ、決めたらGアソシエイツのDさんに連絡しておいてね」と電気屋さん。月曜日ぐらいに残りの場所の配線に来るのだとか。
目標の、化石エネルギーをあまり使わない、素朴な暮らしからは遠ざかるけど、こんなご時世だし、町暮らしだとしょうがないのかな。
悶々と悩みながら見回すと、なんと断熱ペア樹脂サッシも届いていた。1階分は1階に、2階分は2階にちゃんと振り分けて運び込んであった。今外壁に防水不燃ボードが貼られつつあるが、その上に防湿シートを貼った時点で窓サッシが入るとか。外壁のレッドシダーは、窓が入ってから貼るのだとか。
細部で悩んでいる間に、仕事はどんどん進んでいくんだろうなー。ちょっと気を引き締めて、いろいろ見ていかなければ!