ある日いきなり、母に見知らぬ場所に連れて行かれた。
そして母は、私の隙を見て、そっと立ち去ろうとした。
その時、私は子供の直感で、「捨てられる⁉︎」と思った。
今、母に置いて行かれたら、もう二度と家に戻れない(´°̥̥̥̥̥̥̥̥﹏°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
だから、絶対に離れない様に、泣き叫びながら、必死で母に抱きついた。
その日、母も諦めて私を家に連れて帰った。
しかし、母はその後、二度、三度と同じ事を繰り返した。
私は、最初の恐怖から、母にしっかりしがみ付いて離れない様に注意した。
「何故、私を捨てるの?」
「私が良い子じゃないから?」
「もう私が要らなくなったの?」
なんて、幼い私に言える訳がない。
そんな出来事があっても、母を恨む事はなかった。
数度の失敗から、母は、私を捨てる事を諦めた様で、その後、知らない場所に、一人置き去りにされる様な事はなくなった。
それから数年後、私は小学生になった。
新しいランドセルを買って貰って、ルンルン気分で学校に通った(*^^*)♪
新しいお友達も、直ぐに出来て、ワイワイお喋りしてた時、幼稚園の話題になった。
「私は○○幼稚園。えっちゃんは?」と友達に聞かれて、私は何も答えられなかったし、幼稚園の話題について行けなかった。
私は猛烈に腹が立って、学校が終わると、家に飛んで帰って、母を問い詰めた。
「どうして私だけ、幼稚園に行かせてくれなかったの?」ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
母は呆れた顔で「だって、幼稚園に連れて行っても、あんたが泣いて追い掛けて来たから。」と言った。
その頃は母も悩んで、園の先生に相談したらしい。
先生は「お母さん、大丈夫ですよ。じきに慣れますよ。」と言ったらしい。
ところが、何度連れて行っても、慣れるどころか、激しく泣いて後を追い掛けて来るので、母は仕方無く、幼稚園に連れて行くのを諦めたと、説明してくれた。
母の話を聞いているうちに、薄っすらと当時の記憶が蘇った。
そう言えば、あの時、知らない場所に、子供が多勢いたなぁ。
母は、私を捨てに行ったのではなく、幼稚園に連れて行ったのだった。
衝撃の真実を、小学校に入って初めて知った(´▽`) ホッ
でも、ちょっと待って。
と言う事は、私って幼稚園中退⁉︎
超恥ずかしい(´>ω∂`)てへぺろ☆