それこそ命がけで逃げなければいけないので
瞬発力を発揮して、筋肉を最大限使います
全身の筋肉にたくさんの酸素やエネルギーをおくります
効率的に空気をとりこめるように
浅くて速い呼吸になります
心臓はドキドキし、血圧が上がります
猛獣の動きをすばやく察知するために、聴覚や嗅覚が過敏になります
一方、少しのことで痛がっている場合ではないので痛覚は鈍ります
食べてる場合じゃないので、消化吸収能力も低下します→胃腸働かない
交感神経は『逃走』&『闘争』の神経
(もちろん、追っかけてる猛獣側も交感神経バンバンです)
反対に副交感神経 が働いている時
イメージはリラックスしている状態
筋肉がゆるんで血管がひろがるので、栄養・酸素・体温が全身にいきわたり、体の修復がおこなわれます
胃腸も動きだし、消化・吸収・デトックスがすすみます
…けれど
緊張感なくゆったりとリラックスし過ぎると、副交感神経優位の疲れを感じるようになります
少し動くだけでも疲れる
やる気が起こらない
小さな事が気になる
落ち込みやすい
朝起きるのが億劫になる
といった感じ
やっぱりバランスが大切なんです
次回はどちらかが優位になり過ぎた時の
スイッチの切り替え方について
お楽しみに♪