今国会で、安倍首相が来年10月に予定されている(?)消費税増税について語った。

以下、転記、、、
「今の社会保障制度を次世代にしっかりと引き渡し、さらに子育て支援のための資金を国民に負担していただくための消費税だ。子育て支援などの社会保障の充実に充てる予算は消費税収の増加に応じて段階的に拡充させていくこととしており、仮に消費税率を10%に引き上げなかった場合、引き上げた場合と比べて、社会保障の充実に充てることができる予算は減ることになる」

今年4月に3%上がった消費税に対し、福祉予算はむしろ減っている。

その3%はどこに行ってしまったのだろうか?

そして、来年上げなかったら、福祉を減らすぞ、、、と脅しとも取れる発言に怒りを感じました。

まだまだヨーロッパに比べれば、、、なんて言葉にだまされてはいけない。すべて!に消費税がかかっている国なんてとっても稀なんですよね。

ゆりかごから墓場まで、消費税がかかってくる。

おちおち子どもも産めない、おちおち死ぬこともできない。

なんて不便な、優しくない国でしょう、日本て!

赤ちゃんのオシメを買っても8%、高級車を買っても8%。一見平等に見えるけど、こんな不平等な税制はない。

払える人が応分の負担をするという思想が、累進課税。これこそが税金のそもそもの発想だったはず。

それに対し、大企業は企業減税と法の抜け穴を駆使して、ほとんど税金を払っていない。

ここにこそ本当の問題があるのではないでしょうか?

それにしても、税金を上げなければ、福祉は削減するぞ!と言う安倍さんが、脅しをかけるチンピラに見えてきました。