円安が止まらない。

輸入大国の日本にとって、これは物価があがることにもつながる。

昔は、あまり見られなかった輸入品が今では国産品が一つのブランドになるほど、輸入品なしには生活もできない。

国産肉を食べていても、豚も牛も鶏でさえ飼料は輸入品だったりするから、値上げに繋がる。

野菜にしても国産より輸入品のほうが安かったりする。

生産者が遠いからどんな農薬が使われ、どんな作り方をしているのかもわからず怖いが、収入が減っているから背に腹は変えられないのが現状だ。

危険かも、、、と恐れながらも安さに負けて食卓にのぼっていた輸入品さえ値上がりするのは痛い。

円安、円高って国の強さによって左右されると言われているが、言わばマネーゲームのようなもの。元々、物々交換の不便さから生まれたお金が今や凄い力を持っているような錯覚さえ覚えるが、よくよく考えてみれば、紙や硬貨などは、煮ても焼いても食えない。

飢饉になったらまったく役立たずなんですよね。

もっと変なのが株。これこそマネーゲームです。ゲームに生活が左右させるなんて笑止千万のはずなんですが、、、

この円安。海外からの観光客にとっては、とってもお得!

その上、今日から免税品の範囲が拡大した。

つまり、観光客が買い物でお金を落としてくれても税金は増えない仕組みが拡大したわけだ。

日本人が消費税で苦しんでいるのに、、、

やっぱりおかしい。

高額のクルマや宝石とお米が同じ税率ってやはりおかしいですよね。

観光客への免税品を拡大するなら、せめて食品や生活消耗品くらいは非課税にするべきだと思いませんか?

産まれたばかりの赤ちゃんも産まれた途端に納税者になってしまうのって、、、

どう考えてもおかしい!!!