福島県の小児甲状腺がんが103人に達したそうだ。


普通の環境で暮らしていて、子どもが甲状腺がんになるなんて考えられない。それも福島の子どもに特化してしているということは、当然原発事故による被曝は疑いようもない。


それなのに、国も福島県も「現時点でじことの影響は考えにくい」と結論づけ、こどもの避難は話題にすらしない。


どこまで無責任、なぜそこまで東京電力をかばい、福島の子どもに対してひどい仕打ちができるのか?!


子どもたちは原発事故に何一つ責任がない。なぜ未来をしょってたつ子どもたちに避難させ、安全な環境を提供できないのでしょうか?


子どもたちには当然家族があります。そして生活があります。仕事があります。子どもを持つ親たちに避難しても生活できる環境を提供してこそ、原発事故の責任を取るということだと思う。


子どもたちの検査の結果、8割が腫瘍の大きさが10ミリを超え、リンパ節や他の臓器への転移も見られたそうだ。うち2人は、肺にがんが転移していたそうだ。


もう待ったなしの状況です。本当はおとなしい甲状腺がん、転移もほとんどないとされていますが、どうやら大量の放射能を浴びた場合は違うようです。


福島県の親子110人が国を相手に「子ども脱被爆裁判」に提訴したそうです。


当然と言えば当然のことです。国は即座に認め、早く非難できる環境を急いでほしい。そして、癌に冒された子どもたちの治療を国の責任で全力を注いてほしい。