現在のインドの話です。

電車の中の寄附を募る広告で、『13歳で結婚、14歳で出産。恋はまだ知らない』というものにショックを受けた事があった。

女性の地位がかくも軽く扱われ、男女平等からは遠くかけ離れた国がまだ沢山あるようだ。

娘二人の行方がわからなくなり、警察に捜査を依頼した父親。

警察は、「どうせ、、、無理」と取り合わない。

半狂乱で土下座をして頼む父親に、シブシブ思い腰をあげたものの、「諦めなさい。」の残酷な言葉。

翌朝、自宅前の木に首を吊られて亡くなっていた。

沢山の暴行の後を残して、、、

警官の腰が重く、諦めを示唆したのは、多発しているレイプ犯罪の為と、犯人たちを捕まえるつもりがないからです。

信仰上、レイプはお咎めはないインド。もちろん法的には罰することはできるが、学校でも勉強したカースト制度のピラミッドが問題を複雑にしている。

なんせピラミッドの底辺は女性だからです。

下は5歳から被害に遭っているという。

現代は、NETによる情報の共有ができる利点がある。これによって世界中から批判が集まり、200万人署名をしている団体もある。

わたしもその署名に参加しましたが、署名を書いている間、次々署名をした人の名前がUPされてました。

アメリカ、イギリス、ギリシャ、カナダ、中国、、、どんどんUPされあっという間に千人単位で数字が上がっていました。

あまりネットでの繋がりって好きではなかったのですが、こういう連帯感は気持ちいいし、黙ってないでキチンと自分の意思を伝えられる人たちってステキです。