今日、福岡の小学校で運動会の練習中に子どもたちが熱中症で倒れ病院に搬送されたそうだ。


季節外れの高温ということもあっただろうが、それにしても違和感を感じる。


子どもと言えば暑さ寒さも感じず駆け回っているものだと思っていたが、最近の子どもはどうも様子が違う。


昔も今も子どもは大事に育てられた。


昔は、どんな状況でも生きていけるように自然に強い身体を作ることを優先してきた。身体が資本だから、、、と、赤ん坊のころから暑さ、寒さにも耐えられるように身体つくり、食の大切さを親は教えてきた。


近ごろは、除菌、転ばぬ先の杖とでもいうように早めの予防をしている。それはそれで親の愛には違いないが、今後子どもがどんな状況に置かれるか、いつまでも親がかりというわけにはいかない。


そしてできあがったのが頭でっかちの弱い身体の子どもたち。。。


頭と身体はまったく別ではない。健やかな身体に健全な心が育つと私は思う。


大事に育てるという意味を今一度考え直したほうがいいような気がしてならない。


そして、薬を安易に飲んで、飲ませて欲しくない。


熱中症の原因は、風邪薬です!という医師、薬剤師は少なくない。


風邪薬には、咳を止め、鼻水を止め、、、と身体から’出る’のを止める。


汗が止まると、こもる、、、行き着く先は熱中症だ。


調査すると、熱中症になる前に風邪薬の服用をしていた子ども、大人がかなりの確率で高くでた。


どうせ排除するなら、どこにでもある菌ではなく、薬ではないですか?