今日は違う角度から食糧を考えます。


長崎に原爆が落とされた時、爆心地から1.8キロメートルの距離にあった聖フランシスコ教会病院の秋月辰一郎医師の著書『体質と食物』という本を読みました。


終戦間近ですから十分な薬もない中、ご自分もスタッフも被爆されながら焼け出された患者を必死で治療にあたったそうです。


現在進行形の原発の被害で、住めない地域もまだまだ多数ありますが、爆心地から1.8キロメートルで手当されてよくぞ生きてられたと不思議です。


ラッキーなことに、病院は長崎市内の味噌、醤油の倉庫でもあり玄米も豊富にあったそうだ。


「わかめの味噌汁と玄米」で自分の結核を克服していた秋月医師は、スタッフ全員に「わかめの味噌汁と玄米」を勧め獅子奮迅の働きで多くの患者の命を救いましたが、原爆症を発症したスタッフは一人もいなかったそうです。


味噌のタンパク質、ミネラル、ビタミン、わかめのミネラル、玄米のビタミン、ミネラル、ファイトケミカル(ポリフェノール等で最近注目株ですよね)などの’総合力’によって放射能の害を抑えたのではないかと秋月医師は考えられました。


広島の原爆では、9歳で被爆した少女が、やはり玄米のおかげで身体を覆っていたケロイドもよくなり、結婚して子どもを7人ももうけたそうです。


対症療法の薬を否定するつもりはさらさらありませんが、やはり自然界の持っている力ってすごいんですよね!


ただ、ちょっと待ってください。 玄米ってスーパースターですごいけど、農薬って胚芽のところにたまるんですよね。


農薬のないスーパースターの玄米を食べて元気でいたいビックリマーク