無限本地獄 ~ めざせ図書館司書 ~

無限本地獄 ~ めざせ図書館司書 ~

■ 何故かヴェールに包まれている、図書館司書職を目指し活動中。

 体験談etcアップしていきます!


■ 本に関係する<なんでもござれ日記>も併設

■平成22年度司書講習、無事合格しました!



■読み中の本 (22年6月10日現在)


  <小説> 

  ・久世光彦 『薔薇に溺れて』  

  ・畠中恵 『ぬしさまへ』

  ・ジェフリー・ディーヴァー 『エンプティー・チェア』

  ・連城三紀彦 『白光』

 

  <その他>

  ・高田高史 『図書館のプロが教える調査のツボ』  

  ・中見利男 『首相補佐官』

  ・日本経済新聞政治部

   『永田町インサイド あなたの知らない政治の世界』

  ・新村健生監修

   『退職・転職の「年金・保険・税金」がわかる本

    09-10年版』

  ・藤原良雄編 『図書館・アーカイブズとは何か』 

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野球部マネージャーが「ドラッガーする」次はもしかして…

という活況ぶりと思いませんか?

「政治のキソ」系書籍。


最近、テレビで池上彰さんをよく見かけるような気がするし、

書店の平積みコーナーにも、

関連書籍が山積みになっていますよね。



そりゃあワイドショーも飛びつかざるをえませんわ、

という活況を見せる内政事情(話題提供という意味で)。

一方、小中高と公民で暗記したはずの知識が

さっぱり抜け落ちているわたし。


司書を目指す者、世間一般様の知識もなくてどうする、

というわけで、これを機に、政治本に手を出してみました。



中見利男著『首相補佐官 ~国家プロジェクトに賭けた男たち ~』は

むしろ暗記の前にこれ読むべきでは、という面白さ。


だいいち、見た目からして既に面白そうなんです。


生成り色の和紙の一種でできたカバー。

国際芸術書院総本部院長による題字。

骨太な感じの、大きなフォントで記された著者名。

古代史の授業で見たような落款。

そのままN●K特番になりそうなサブタイトル。


この見た目を裏切らない、熱く本格的な内容。

おすすめは第二章の

「幻の首相補佐官・暗号名は『ヨシダ』」

でしょうか。

特に終盤、沖縄返還の正念場で、

●●というヨシダの本来の顔ゆえに、

政治的かけひきの限界にぶち当たる場面…

アメリカンサスペンスも真っ青の緊迫感です。


装丁が凝った本はたくさんありますが、

硬派かつ躍動感のある内容とこれだけ合っている

装丁も珍しい。

ジャケ買いもありと思わせる一冊でした。


志望書や作文に比べて比較的楽?なイメージの自己PR欄。



「特記事項」「自己PR」と指定されている場合もあり、

更に「移動図書館活動など」と

具体的な補足説明つきの学校もあります。


数行程度のものですが、欄を設けている以上は、

ここも評価対象であることに変わりはないでしょう。



わたしの場合は、以下のことに注意して書くきました。


①他の書類と内容の被らないものを書く

 

 作文の頁でも書きましたが、

 同じことを繰り返し書くor補強するだけでなく、

 多角的に見て「司書資格が必要」と思わせる

 事柄を書くようにしました。



②「本」に直接関係しない活動でも大丈夫…?


 わたしはこの欄に、

 短期のボランティア活動と、

 サークル内でのエピソードの二つを書きました。

 

 どちらも本と直接関係する活動じゃありません。

 

 ただし、

 例えばサークル内の基本図書の

 選書に関わった話だとか、

 本に関係するエピソードを抽出するようにしました。

 

 直接的な活動がないのは、

 やっぱり関心が薄いと思われるだろうか?

 とも思いました。

 ただ、そこを逆手にとって、

 ” 色んな活動に積極的に関わりながらも

                「本」を意識している”

 という強みとして書くようにしました。


 また、わたしの場合は

 司書資格を取るために仕事をやめました、

 という状況を正直に書きました。

 熱意と取るか無謀ととるかは人それぞれですが、

 他の書類で感情に訴えるような言葉を使っていないので、

 この欄でしかアピールできないだろうと。



あくまで個人的な意見ですが、

応募段階での応募者というのは


どれだけ興味関心があって、

どう行動に反映させてきたか、

どう反映させるつもりか、


というものを見られるのだと思います。


専門知識や活動が少なくても

司書という資格の必要性を

説得力をもってアピールできれば、

採点する側にも納得してもらえるのではないでしょうか。


味のわかるカクテルが、5種類以上になかなか増えない。



その5種類というのは


ジントニック、

カル―アミルク、

カシス●●系、

シャンディ・ガフ、

クラマトー

 

の五つ。



ちなみにクラマトーというのは

トマトジュースとハマグリのリキュール。


あんまり知名度がないようで、

友人知人に話すとゲテモノ扱いをうけるのだけれども、

冷製トマトジュースみたいでとってもおいしいんです。

(知人のバー経営者によると、単価が高いため

 置く店が少ないんだとか…)



大学低学年レベルから抜け出すために

わたしがとった方策というのが、

小説に出てくるカクテルを飲むということ。


レイモンド・チャンドラー『長いお別れ』には

ギムレットというカクテルが小道具として

ちょくちょく出てきます。


私立探偵フィリップ・マーロウが、

友情を抱いた行きずりの男と飲むのがこのギムレット。


ハードボイルドタッチの小説に合った、

口にしたとたんはクセのある味で、

でもスッキリ突き抜けて行くような感じ。

甘みは全然ないけれども、

ローズがふわっと舌に残って意外に飲みやすい。



小説のほうは、主人公の捜査方針や性格が、

ややハードボイルドを志向しすぎな印象。


けど、最後数ページとタイトルの関係、余韻の持たせ方は、

ほんとうに、ギムレットそのままというかんじ。



なぜこれがオールタイム・ベストミステリによく

入っているのかは正直疑問だけれども、

小説を貫く湿度や雰囲気、残り香は

甘すぎない大人の飲み物として魅力的なものでした。


超がつく伝統的書店・丸善。


恥ずかしながら実はわたし、何年か前まで

丸善を文房具屋だと思っていました。

何かの小説で「丸善の原稿用紙を~」とあったものですから…


万年筆とか革製ステーショナリーとか、

実際丸善の文具は実際、すてきです。

絵画の展覧会とかもしています。

日本橋店の「ビアズリーとバルビエ展」(~10年4月)だとか、

あまり他ではやっていないことをやってくれます。



そんな丸善ですが、伝統ある書店だからこそ、

革新的なことをやってくれちゃってます。


丸の内本店4階に去年10月オープンした、”松丸本舗”。


編集工学や日本文化論で有名な松岡正剛さんが

プロデュースしたコーナーです。


写真で見てから行くと意外と狭いのであれ?って感じですが、

(都心部のコンビニくらいでしょうか)

ひと目でそれとわかる木目の色あいと落ち着いた雰囲気。


何が一番違うかと言うと、

本の並び方が ”ふつう” じゃない。


例えば、近代文学の横に当時の挿絵画家の

ノンフィクションがあって、その横に萩尾望都さんの

『トーマの心臓』があるという感じ。


「歴史」「工学」だとかでの分野分けがされていなくて、

人間の感性や興味・関心の広がり方に沿った並べ方、

というんでしょうか。


最近こういうの、増えてますよね。

ブックディレクターの幅充孝さんが手がけたお店なんかも、

分野分けがされていなくて、人の関心に沿って

網目状に並んでいる、という感じですし。



図書館に影響ってあるんでしょうかね。

今は請求記号順に並んでますが、見直されたりするんでしょうか。


わたしは、調査研究の場としての図書館の場合は、

分野で分けて請求記号で並べる、というのが続くと思います。

どれとどれを繋げるか、という所から

その人ならではの主張・考察が始まると思うので…



とにかく、ウインドウショッピングのノリで楽しく廻れます。

脳がぱーっと解放されてく感じ。

ちょっと頭がよくなった気になれます。

時間があっっという間にすぎる…


心底、待ち合わせ前に行くのは、

やめた方がいい場所と思います。

大学によっては課される作文。


お題は大学によって違うのですが、

わたしが実際に受けた大学について、

どう取り組んだかをご紹介します。



この大学の作文のお題は、

「図書館の夢 わたしの夢」。


…どう書けというのか。それがお題への第一印象でした。


例えば某大学の、

「電子書籍の出現が図書館に与える影響」のほうが

書く対象がはっきりしてる分、

だいたい自分が書くことも方向づけしやすいのでは。

(個人的にですが)


しかも志望書のほうに、既に自分の希望だとか、

展望だとかは書いてたわけです。

内容がかぶらず、「夢」というお題に答えるには、

どうしたらいいのか…?



わたしがしたのは、


「ビジュアルイメージを膨らませる」


ことでした。



実はその前にいちど、ノートに構想を書いてみたのですが…

なんでしょう。

なんだか、内容が白々しい。


読みかえしてみると、”とりあえずスケールの大きそうな話”を

しようとしているのがわかりました。

実際はあんまり興味がないのに、なんだか「夢」っぽい

話題を提供している、という感じ。



「もっと自分が心から描ける未来像を!」ということで、

”世界の図書館”のような動画や写真を見ることにしました。


例えば大英博物館の図書室とか、デン・ハーグ図書館とか、

「どこの宮殿?!」というような建物に本が並んでるだけ、というのに

そういえば自分はテンション上がるよな、と思ったのです。


「日本の図書館の未来」的な対談や論文では、

こういった施設とは逆の、日当たりのいい”オープンスペース”が

取り上げられることが多いと思います。


わたしが好きな施設は時代に逆行してるとも言えます。


けれども、


 「いやでも、わたしはこういうのが好きなんです」

 「こういう理由で、こういう施設だってありなんじゃ?」

 「こうすれば、こういう施設も実現可能ですよね?」

 「こういう施設で、わたしはこういう司書として働きたいです」


みたいな説明ができれば

読む側も否定はできないでしょうし、

自分も書いていて楽しい作文が書けます。



わたしの見栄っ張り?ぶりで遠回りをしただけかもしれません。


が、できるだけ妄想を具体的にふくらませるのが、

「夢」作文を書くコツだ、と再確認したのでした。