GPIF とは、年金基金を運用するところ。 国債などの債券を売って、内
外の株式にシフトした。 結果、債券は50%以下になり、株式は17%超に
なった。 ざっくり計算すると、国民一人当たり 30000円 稼いだことにな
る。 株だけの運用でみると、年率20%を超える。10月に株が下げた時、
しめた! と大量に買ったのではないか? その後の急反発で、日経平
均の上昇率くらい稼いだかもしれない。 ひょっとしたら10-12月期は10
兆円超える? すごいね。 勿論いい事ばかりでなく、下落リスクもある、
1-3月期は3兆円以上の評価損を出した。 将来的に株式運用は、25%
まで引き上げるそうだ。 全然運用益のない貯金箱のような国債も多く
持っているが、国の借金=国民の財産 だから一気に暴落することは
ない。 年金財政を見るとき、(株の)値上がり益を見込んでいないか
ら、破綻するのではと懸念されている。 で、何が言いたいかは、破綻
はないと思うから、年金保険料は払ったほうがいいよ ってことでした。
英治