今現在のテレビ不況は半端ない。全国の地上波民放テレビ127局のうち、47%はが最終赤字を計上。原因はもちろん、視聴率の低迷やネットメディアの台頭に起因するCMスポット売り上げの激減だ。
特に悲惨なのがTBS系列局の『総力報道! THE NEWS』をはじめ、TBS本体の視聴率が全日にわたってダウンしているため、系列局にもそのシワ寄せがきているというのだ。同系列の北海道放送の局員が嘆く。
「北海道地区の視聴率、ホントにサイアクですよ。なにせ『総力報道~』でも1%に満たないことがあるんだから。
この夕方時間帯で強いのは、札幌テレビ放送(日本テレビ系)の『どさんこワイド』だ。ニュースもローカルネタに特化していて、出演者も北海道では知らない人がいない北海道の元祖、洋ちゃん木村洋二 アナ 他全員局アナでコストパフォーマンスも良い
ただ一つ北海道のローカルテレビ局でも悩みはある
そして経費削減が叫ばれる現在、大泉洋や鈴井貴之らが所属する事務所「オフィスCUE」のギャラ問題で苦しんでいる。
北海道テレビ放送「HTB」(テレ朝系列)の関係者いわく、
「オフィスCUEは、東京でいうところのジャニーズ事務所みたいなもの。数字の取れるタレントが多いので、とにかく権力を持っているんですよ。
しかも、北海道はかなり特殊で、テレビ局がキャスティングするというより、同事務所が番組にタレントを割り当ててくる。ギャラも向こうの言いなりなので、ほかのタレントさんはオンエア1回当たり数万円のギャラで済むのに、同事務所タレントは最低10万円から。本来、ギャラの減額をお願いするか、出演タレントのリストラを断行したいところなんですが、長年の慣例で、そうもいかないんです」
HTBがCUEを切れないのはしかたがない。
深夜バラエティーをメインで行っているHTBはお笑い芸人以上の面白さをもっているCUEメンバーが必要不可欠なのだ。
15年ほど前から、HTBとCUEは関わりがあり、CUEの社長でタレント・映画監督の鈴井貴之は構成作家として数々の番組を作り上げ、CUE看板タレントの大泉洋は水曜どうでしょうでの活躍により、HTBに貢献してきた。
だから、長年の関わりから、HTBとCUEは切っても切れない関係である。
大泉洋の活躍で、他のCUEメンバー
特に大泉が所属する劇団のTEAM NACSは全国区の進出が多くなってきている。
しかし、みんなローカルタレントとして、本拠地を北海道とし、あくまでも北海道民として、活躍するのである。
北海道のテレビ局も厳しいとは思うが、頑張っていただきたい。