毎週スタートレックについて熱く語っています。(まとめているのかな・・・・・)
では今週はスタートレック 宇宙大作戦(以下:TOS)について語りたいと思います。
すべてのスタートレックの原点というべきTOSはジーンロッデンベリーにより創作された。アメリカ西部を開拓する幌馬車隊のように宇宙を開拓する物語が初期の構想であった。これは、SFの形をとることにより当時のアメリカの社会問題を検閲されずに物語に盛り込み指摘できると考えたためである。
彼は1964年、まずメトロ・ゴールドウィン・メイヤーにスタートレックの企画を持ち込むが採用されなかった。次にCBSにスタートレックの企画を持ち込んだが、CBSではすでに『宇宙家族ロビンソン』というSFの企画が進行中であったために断られてしまった。
次にロッデンベリーがこの企画を持ち込んだNBCではパイロット版を製作するよう言われ、ジェフリー・ハンターをクリストファー・パイク船長役としたパイロット版「The Cage」を製作する事になった。このファースト・パイロットはNBCからアクションシーンの少なさを指摘された。
しかし、異例ながらセカンド・パイロットの製作が許可され、ロッデンベリーはウィリアム・シャトナーをジェイムス・カーク船長役とする「光るめだま」を製作した。このセカンド・パイロットのおかげで1966年2月にスタートレックの放映が決定され、同年9月より放映される事となった。
それまでのSFドラマに比べ、人間ドラマとしての側面を強くうち出している。そのため、普遍的なテーマを扱う事が多く、制作から年月が経過しているにもかかわらず十分鑑賞に堪え得るストーリーである物が多い。
メインキャラクターには、アメリカ人、アフリカ民族、スコットランド人、ロシア人、アジア人など各民族を配することで、差別のなくなった時代を描いている。中でも、アフリカのバンツー族出身という設定のウフーラを演じたニシェル・ニコルズは、未だ黒人に対する差別意識が強く残る中、黒人の、しかも女性達に大きな希望を与えたといわれている。ハリウッドスターで、本作シリーズの続編にも出演しているウーピー・ゴールドバーグは、彼女に影響され、女優の道を歩み出したという。
第二シーズンで打ち切りという話も出ていたのだが、ファンからの手紙と継続嘆願運動があったため、第三シーズンまで続けられたものの、放映時間変更や方向性の変更があって、視聴率の低下の低下を招き打ちきりとなってしまったが、しかし再放送などで米国全土に人気が広がり、ついには続編の話も出た。企画の途中、スターウォーズの登場により、映画化に進路を変更し、監督を「サウンドオブミュージック」で知られる巨匠ロバート・ワイズを起用した。
そして1979年映画は放映された。莫大な製作費の回収には至らなかったものの、これがスタートレックの作品世界を広げる新たな基点となり、その後もシリーズが継続して作られることになった。
1966年~1969年までの間に三シーズン全79話放送され日本では1969年~1970年まで日テレ系列で29話1972年~1973年までフジテレビ系列で50話を順番バラバラで放送された。
そして現在NHKのBS2で特撮シーンをCGに直し映像・音響に修正を加えてデジタルリマスター版として放送されている。
あらすじ↓
23世紀、地球人は惑星連邦を設立しジェームズ・T・カーク率いるクルーはU.S.S.エンタープライズによって5年間の探査飛行に旅立った。様々な生命体、文明、未知の驚異と遭遇し、前人未到の地へ宇宙探検を進めた。
スタートレック11公開まで残り13日![]()

