★★★☆
18世紀後半の東北。冷害による食糧難に苦しむ村で、凛は人びとから蔑まれながらもたくましく生きていた。そんな彼女の心の救いは、盗人の女神様が宿ると言われる早池峰山だった。ある日、コメの盗難事件を起きる。村人から責められる父親・伊兵衛をかばう凛は、家を守るため自ら村を去る。けっして越えてはいけないと言い伝えられる山神様の祠を越えた凛は、さらに山の奥深くへと進んでいく。そんな凛の前に現れたのは、人間なのかもわからない不思議な存在だった。劇場公開日:2023年6月30日(以上、映画.comより)
人間の脆さと自然への畏敬の念、そして現代にも通じる貧困や差別など社会問題を映し出したドラマということで、レビュー評価も高いので鑑賞。口減らしのために、自ら村を去り、山に入っていった凛。村の巫女に、若い女を人柱にして神に捧げよ!と言われ、凛を連れ戻し人柱にする村人たち。現在の町村、企業や政治でも似たようなことが続いている。なぜ、人は優しくなれないのか?全編方言の映画はつらい。2~3割は聞き取れない。また、暗いシーンが多く、頻繁に流される大きな笛?の音もうざく、映画に入り込めなかった。でも、お薦め。
