★★★☆

 

アメリカの元政府職員ティム・バラードの奮闘を実話をもとに描いたドラマ。性犯罪組織に誘拐された少年少女の追跡捜査を進めていたアメリカ国土安全保障省の捜査官ティムは、上司から特別な捜査の許可をもらい、事件の温床となっている南米コロンビアに単身潜入する。そこで彼は、いわくつきの前科者や捜査の資金提供を申し出た資産家、地元の警察などと手を組み、大規模なおとり作戦を計画する。ティムの少年少女たちの命を救う捜査は、やがて自身の命をもかけたものになっていく。劇場公開日:2024年9月27日(以上、映画.comより)

 

5年前に完成していたが、数々の妨害があって劇場公開できなかったというこの映画、内容は衝撃の事実と言うより、報道されていたものの映像化。もちろん、許されることではないし、なくならなければならいこと。

ちなみに警察庁の発表によると、日本での2022年の行方不明者は全体で84,910人。 そのうち、9歳以下の子どもは1,061人、10代では14,959人。また、15~34歳の若い世代で死因の第1位が自殺となっているのは先進7カ国では日本のみ(厚労省発表)。