小当たり!

★★★☆
売春や麻薬の常習犯である21歳の香川杏は、ホステスの母親と足の悪い祖母と3人で暮らしている。子どもの頃から酔った母親に殴られて育った彼女は、小学4年生から不登校となり、12歳の時に母親の紹介で初めて体を売った。人情味あふれる刑事・多々羅との出会いをきっかけに更生の道を歩み出した杏は、多々羅や彼の友人であるジャーナリスト・桐野の助けを借りながら、新たな仕事や住まいを探し始める。しかし突然のコロナ禍によって3人はすれ違い、それぞれが孤独と不安に直面していく。劇場公開日:2024年6月7日(以上、映画.comより)
実話ベースとのことですが、衝撃と感じないのは今の日本では実際あるんだろうな思えてしまうからか。こんな日本に誰がした?
多々羅、桐野、三隅紗良(杏に子供預けた隣人)、毒親の描き方が中途半端で、“なぜ?”“どうして?”“何やってたんだ?”など気になって気になって。すべて最後まで放置のままはないだろうに。あと、ずっと咳き込んでいた子供も気になって…。これも、ストーリーとは関係なかったようですが。